ドイツの春の風物詩といえばホワイトアスパラ
生のホワイトアスパラの茹で方って
グリーンアスパラと違うのでしょうか?
せっかく買った高級なホワイトアスパラ
下ごしらえや茹で方を失敗して
台無しにしたくはないですよね。
適切な茹で時間で上手に下ごしらえしたホワイトアスパラは、
その独特の甘み、旨みと柔らかい食感が絶品ですよ!
ここでは、ホワイトアスパラの持つ
ほろ苦い甘み、旨み、食感をすべて引き出すための、
ホワイトアスパラの下処理と茹で方、茹で時間をご紹介します!!
ポイントさえおさえておけば
あなたもホワイトアスパラの美味しさに
はまってしまいますよ(^^)
■材料
ホワイトアスパラ
レモン 1/8個
STEP1:ホワイトアスパラの皮を剥く
美味しく茹でるためのポイントは2つ!!
・上から根元まで皮をしっかりと厚めにむく
・茹でる時にむいた皮を一緒に茹でる
まずは皮をむきます
穂先から5cmくらいの位置から
根元へ向かって皮をむきます
むき残しが無いように
しっかりと厚めに皮をむきましょう。
根元が乾燥して硬い場合は
1cm位切り落としましょう。
剥いた皮は茹でる時に香りづけとして使うので、
捨てないで取っておいて下さいね(^^)
ホワイトアスパラの皮には
良い香り成分が含まれているので
一緒に茹でることで香り付けになるんです♪
STEP2:むいた皮をゆでる
大きな鍋、もしくはフライパンでお湯を沸かし
まずは剥いた皮を入れましょう。
(ここで、塩、砂糖、バターを入れる茹で方もあるようですが、
ここでは入れない茹で方をご紹介します)
ここで雑談
実は、ホワイトアスパラ専用の鍋なんてものがあるんですよ!!
調理器具を見るとテンションが上がってしまう方は(私も含め)
その鍋を見ないほうがいいかもしれません(笑)
STEP3:レモン汁を加える
続いてレモン汁を加えましょう
レモン汁を加えることで、
ホワイトアスパラの色が美白になりますよ(^^)
STEP4:ホワイトアスパラを茹でる
皮を入れて2分ほど経ったら火を中火に弱めて
ホワイトアスパラを根元から入れましょう
束にして入れて、根元をお湯につけて10秒待ちます
それからホワイトアスパラ全体をお湯に入れます。
茹で時間はおよそ3~4分ほどです。
串を根元部分に刺して、
スッと入るようなら茹で上がりですよ♪
茹で時間は硬さの好みで調節して下さいね(^^)
STEP5:完成
茹で上がったホワイトアスパラを器に取り出して完成♪
水洗いをしないようにして下さいね(^^)
風味が落ちてしまうんです!
オリーブオイルをかけて召し上がると美味しいですよ♪
★苦味が気になるとき
どうしても苦味が気になるときは、
火を止めて20分程鍋に入れたまま冷まします。
鍋に入れたまま冷ますと苦味が少なく仕上がりますよ。
★茹でた後の保存方法
茹でた後にすぐに食べない時は
良い保存方法がありますよ(^^)
まず、ザルなどを使い、
茹で汁から皮を取り除きます
器に盛ったホワイトアスパラに、
この熱い茹で汁を上からかけ、
アスパラが浸るようにします。
これを氷と冷水で器ごとゆっくり(30分くらい)と冷まします。
茹で汁からホワイトアスパラを取り出して水気を切り、
タッパーなどに移し変えて冷蔵庫で保存します。
2日間ほどは保存できますよ(^^)
上手に下処理して茹でたホワイトアスパラは
食感も旨みも格別です♪
ぜひお試しくださいね(^^)