アスパラの繊維が残るのは
下処理がよくないのか、元々繊維が多いアスパラが売られていたのか
よくわかりませんよね?
でも、実は、皮をむくだけで、繊維が残らなくなって
根元まで美味しく食べられるのをご存知ですか?(^^)
今回は、アスパラの繊維が口の中に残らずに
根元まで美味しく召し上がることができる方法を
ご紹介いたしますね!!
★アスパラの繊維が口に残らない下処理方法★
NHKあさイチ イチおし 今が旬!魅惑のアスパラガス
でも、アスパラを美味しく召し上がるコツが紹介されたんですよ(^^)
元皇室料理人でフレンチシェフの高橋恒雄さんが
超簡単なアスパラの繊維が残らない下処理を教えて下さりました。
高橋さんによると、アスパラの
繊維が残らないようにする下処理のポイントは2つ。
1つは「皮をむく範囲」、もう1つは「火の通し方」です。
★アスパラの皮をむく範囲★
アスパラの先端と根元を持って弓なりに曲げると
ポキッと折れる箇所があります。
根元から5cmくらいのところです
皮をむくところとむかなくてよい所を
簡単に見分ける(&目安にする)ことが出来ますよ(^^)
もちろんむくのは、根元部分の固いところです。
また、むく量は「芯の白い部分が見えるくらいまで」です。
これで、アスパラの下処理が完了です!!
★アスパラの火の通し方★
炒め物をする時、できるだけやわらかくしようと
アスパラを下ゆでしてしまう方がいますが、
コレ、実はNGなんです!!
アスパラの下茹ではNG!!
アスパラを炒めるときは、下ゆでせず強火で調理し、
短時間で済ませます。
実の軟かいアスパラは火を通しすぎると、
硬い皮と柔らかい実の差が際立ってしまい
硬い繊維が残るようになります。
最後にまとめますと
(1)アスパラの根元に近い部分の皮をむく
(2)アスパラに火を通し過ぎない
この2つを意識するだけで、
アスパラの繊維が口の中に残らなくなり
根元まで美味しく食べられるようになりますよ(^^)
今回の、繊維が残るアスパラの解消方法を
こんなおススメレシピでお試しくださいね!!
北海道グリーンアスパラとホタテのバター炒め
アスパラじゃがいもベーコン炒め
むいたアスパラの皮や、ポキッと折った根元の部分を使って
美味しい北海道グリーンアスパラのスープを作ることができますよ♪
さらに、ホワイトアスパラであれば
切り落とした根元や皮は
ホワイトアスパラを茹でる際に使用します。
根元と皮を一緒に茹でることで
ホワイトアスパラの味と香りに深みが出ます。
そして、ホワイトアスパラの茹で汁を使って
茹で汁スープを作ることをおススメします!
どうぞ、お楽しみ下さい(^^)