アスパラを食べると
尿の臭いがきつくなる・・・
これは身体に良くないのでしょうか?
アスパラを食べ過ぎると痛風になる
こんな情報をどこかで聞いたことがあるような・・・
アスパラの食べすぎって良くないのでしょうか?
少し不安ですよね。
そこで、今回は
アスパラの食べすぎは身体に良くないのか
について、詳しくご説明いたしますね!
★アスパラと尿の臭いの関係★
アスパラを食べると尿の臭いが変わる
個人差がありますが
これは、事実です
先に申し上げておきますと
アスパラに害があるわけではありません
海外でも、アスパラと尿の臭いの謎の解明のために
盛んに研究されていますが
今のところの結論としては
アスパラに含まれるある成分を分解する酵素を
持っている人と持っていない人がいて
持っている人は、尿の臭いが変わる
簡単にまとめるとこのような内容です
詳しくは、アスパラと尿の臭い、のページをご覧下さい(^^)
牛乳を飲むと下痢になる人とそうでない人がいますね
この例も、乳糖分解酵素を持つ人と
持たない人の差ですよね
ですから、アスパラを食べて尿の臭いが変わるからといって
アスパラが有毒であったり
身体に害を及ぼすということではありません
ご安心下さい(^^)
★アスパラを食べ過ぎると痛風になる?★
痛風になるかどうかを検証するには
プリン体量を知らねばなりませんね
アスパラのプリン体量は
上部 55mg/100g
下部 10mg/100g
やはり、細胞数が多い穂先のほうが
プリン体が多いようですね
それでは、この数字は多いと言えるのでしょうか?
以下の野菜と比較してみましょう
ほうれん草 51mg/100g
ブロッコリー 70mg/100g
たけのこ 63mg/100g
他の野菜と比較してみると
アスパラのプリン体量は多くはないと言えそうです
ちなみに動物性食物のプリン体量は
このような数値になります
マグロ 157mg/100g
かつお 211mg/100g
鶏レバー 312mg/100g
アスパラの食べすぎによる痛風は
あまり考えなくても良さそうですね(^^)