中国の期限切れ肉使用事件‐コンプライアンスレベルとHACCP(ハサップ)

2014/08/15(金)

中国本土や香港では


「マクドナルドに行くなら今のうち!!」


ということで長蛇の列ができているとのこと


 


なぜでしょう?


それは、今が一番安全に食べられるからです(笑)


 


安全かどうかは定かではありませんが


駆け込むお客さんが増えているのは事実です(^^)


 


さて、2014年7月より話題となっている


中国の期限切れ肉使用事件


 


上海福喜食品が、期限切れの鶏肉や


カビの生えた牛肉を使用していたことが


報道されました


 


そして、日本マクドナルドは国内の「チキンマックナゲット」の約2割に


中国の食品会社が消費期限切れの食肉で作った


製品を使用していたと発表しました


 


マクドナルドはHACCPを取り入れていたはずなのになぜ?


査察は年1回行っていたのでは?


 


どうして工場内の取材ができたのか?


インタビューの様子からも意図的な取材と感じる


政治的な背景があるのでは・・・


 


一連の報道をご覧になったあなたは


きっとこのように思ったことでしょう


 


政治的な背景はさておき


今回は、食品会社のコンプライアンスレベルと


HACCPという食品の安全性管理手法について考えてみたいと思います


 


★HACCP(ハサップ)とは


簡単に申しますと


食品の安全性を確保するための


工程管理手法のことです


 


では、従来の安全性管理手法とどこが違うのか?


従来は、最終製品を抜き取り検査することで


食品の安全性が確認されてきました


 


一方で、HACCPでは、あらかじめ


生物的、化学的、物理的危害を予想して


危険を防止するための重要管理点を特定します


 


それを管理、記録し


異常があった時にすぐ対策をとることで


不良製品の出荷を未然に防ぐことができます


 


つまり、HACCPでは、最終製品を管理するのではなく


製造工程での安全性を管理するのです


 


★なぜHACCPでも安全性を確保できなかったのか?


結局は、食品を作って下さる方が


「この美味しいお肉を食べて幸せになってもらいたい」


というような気持ちを持っていない限り


 


どんなに厳しく管理しようと


安全性を確保することは難しいのではないでしょうか


 


ちょっと硬い言葉をお借りすると


食品製造者のコンプライアンスレベル次第


 


もう少し柔らかい言葉で言い換えると


食べ手に対する思いやり、モラル


 


基準、規格、管理手法などは


規格を満たすことが目的となる傾向にあり


本来の目的である、食品の安全性や品質は二の次になりがちです


 


例えば、農産物の有機JAS認定


 


販売上有利になるために認定されることが最終ゴールとなり


安全に美味しく召し上がっていただくという


本来の目的が忘れられるケースもあります


 


それから、医薬品GMP


これは、医薬品工場が遵守を義務付けられている


製造管理、品質管理の基準のことです


 


以前、日本のとある医薬品GMPの工場にお邪魔する機会がありました


えっ!?こんなに汚いところに原料を保管してもいいの?


というような場面もありました(^^;)


 


つまり


 


「最終的に悪影響が無ければいい」


「バレなければやってもいい」


「結局、認定されればいい」


 


という気持ちで、基準や規格に書かれていないことは


やってもいい、と考える製造者がいることが問題なんです


 


食品製造者が信頼を得るには10年以上かかりますが


たった1人の、たった1度の食べ手への思いやりの欠如で


築いてきた信頼は一瞬で失われます


 


食品の安全性の管理手法はもちろん大切ですが


製造者、販売者のコンプライアンスレベルを如何に高い状態に保つか


食べ手への思いやりを持ち続けられるか


 


このことが最も重要だと思います


 


★シエラファーマーの食べ手への想い


シエラファーマーにご協力いただいている


農家さんの共通点、それは


 


「一番美味しいものをベストタイミングで食べて欲しい」


「安心、安全なんて、当たり前でしょ!?


だって、人が口にするものなんだから」


 


と考えていらっしゃるところです


コンプライアンスレベルが高い方ばかりです(^^)


食べ手への思いやりにあふれた方ばかりなんです


 


だから、農薬使用量をできる限り減らすことも


当たり前のこととして実施して下さっております


 


有機JAS認定の農家さんもいらっしゃいます


でも、それは販売上有利になることが目的ではないんです


 


美味しい農産物を作るための手段を突き詰めていくと


自然と有機栽培にたどり着いた


と聞いております


 


あなたが美味しくて満足されるまでは


一切の妥協、手抜きをしない方ばかりです


 


農産物を収穫するタイミング


収穫からあなたへお届けされるまでの


美味しさを保つ工夫


 


もしお届けした際に農産物に問題があれば


すぐに同じものを無料でお届けし直す


これが当たり前と思っていらっしゃる農家さんばかりです


 


私は、こんなに素晴らしい農家さんに囲まれて


本当に幸せだなぁと思います(^^)


 


もしよければ、シエラファーマートップページ


提携農家のご紹介コーナーにて


どんな農家さんなのか、ご覧いただけましたら幸いです(^^)


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