畑に鶏を放しています。
除草剤や殺虫剤を使用していない畑では
雑草が生え、害虫と呼ばれる虫たちが自由に暮らします。
多少の被害は多めに見ますが、最近では被害も増える一方…。
そこで柵で囲って鶏を放し、
鶏の習性を利用して、草や虫を食べてもらいます。
さらに鶏の糞が土作りに!
全ての土台となる土作りを大事にし
力を入れている私たちの畑ですが
こんな所でも日頃から土作りが行なわれているのです。
そして当然鶏は卵も産みます。
まさに良いことばかりです(^^)
私たちの生産するアスパラはちょっと珍しいドイツ品種。
その種欲しさにドイツへ渡りました。
海を渡ってきた種を大事に育て養生すること3年
ようやく収穫です。
一口食べたら味の違いがおわかりいただけますよ(^^)
アスパラガスの本場ヨーロッパに負けない
太くて甘くて柔らかいアスパラは春一番の「濃い味野菜」代表。
コロポックル村、春の名物です。
私たちの出荷する野菜類は一般的な市場基準の選別において
「はじかれてしまう」野菜も入っています。
とは言いましても、
形状や傷がひどすぎる物は入れていませんのでご安心下さい(^^)
多少の虫食いやキズ。
少し小ぶりだったり、かなり大きかったり。
これらもすべて同等に美味しいものばかりなんです。
それに、それらを全てはじいていたら
私たちは農業を続ける事が出来ません。
見た目の美しさに惚れ込む方もいらっしゃるかと思いますが、
多少の外見よりも、野菜が育つまでのストーリー、
収穫の喜びなど、想像力を膨らませてお楽しみ下さい。
小樽市の隣に位置する全国有数のカルデラ盆地赤井川村。人口1150人の小さな村に「コロポックル村」はあります。
コロポックルとはアイヌ語で「蕗(ふき)の下の神様」の意味です(^^)
1986年、1代目ご夫婦が脱サラし田舎暮らしを夢見て、この地に建物を建てることからスタート。試行錯誤を繰り返しながら今日に至ります。
今ではコロポックル村の名物となった
ホワイトアスパラ!!
2008年、北海道洞爺湖サミットでは、
コロポックル村のホワイトアスパラが
食材として使用されました。
そして、全ての圃場にて
有機JASを取得することができました。
コロポックル村ではこの他にも
こだわりベーコンに平飼い地鶏有精卵
自家製トマトジュースなども人気があります♪
雪のない季節はカフェを営業しており、
コロポックル村の採れたての味を
お楽しみいただけます(^^)
色々やっておりますが、どれもこれも全力を尽くし
美味しさにトコトンこだわり追求するのがコロポックル村流。
昔ながらの作り方と出来上がるまでのストーリーを大切に
美味しいことはもちろん、安全と安心を追求するスタイルは今も昔も、
そしてこれからも変わりません。